日本古代史部会2月度大会準備報告会
日本古代史部会2月度大会準備報告会
5月23日(土)・24日(日)に開催される2020年度歴史学研究会大会*1の古代史部会による2月度大会準備報告会が行われることが告知されました。
- 日時 2020年2月22日(土)15:00~(開場14: 30~)
- 場所 東洋大学 白山キャンパス 6号館 4階 6403教室
河野保博氏「古代の国家支配・地域社会と交通」(仮)
大会当日は、例年2,3名の報告があるようですが*2、今回2月の準備報告は河野氏のみだそうです。
大会には行きたいけど、準備報告会などは遠くて難しい。それでも大会参加の予習を何かしたい場合、報告者の最近の研究をみるのも一つの手かと思います。そこで、一般書店などで比較的簡単に入手ができそうな河野氏の論考を探してみました。ご参考までに。
●「円仁の足跡と唐代の交通路」
まずは、2009年に刊行された『円仁とその時代』II円仁と古代の東アジア―『入唐求法巡礼行記』の世界に収録される論文です。*この書籍は絶版になっています。
古本ならありましたが、図書館などで見つける方が良さそうです。
- 価格: 32400 円
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●「長安と洛陽を結ぶ二つの道―「臨泉駅」銘石刻を中心に」
つぎは、2011年に刊行された『古代東アジアの道路と交通』第Ⅱ部中国唐代の道路・交通に収録される論文です。
- 価格: 6600 円
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こちらの論文ついては、2015年に刊行された『遣唐使と入唐僧の研究』第2部交通にも「長安と洛陽を結ぶ二つの道」という論文が収録されています。
- 価格: 10450 円
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●『入唐僧の求法巡礼と唐代交通』
最後に、2019年6月に刊行された共著書籍です。東方書店で在庫が確認できました(2020年2月13日確認)。